やまねこ日記

南信州で田舎暮らしを始めたやまねこ舎。
オリジナルデザインの猫Tシャツやその暮らしぶりをを紹介します。
paperboy&co.
パンの発酵を待っています
 なかなか発酵が進まないんです。
 明日は年2回の陽だまりマーケット。ささやかながらも天然酵母パンを焼いて出店しようと準備しているんだけど、昨日からこの秋一番くらいの冷え込みで、思ったように発酵が進まず、夕べ仕込んだ生地が一次発酵をおえるまで、丸一日かかってしまいました。
 朝起きてあまりに膨らんでいないので、子供と天竜峡までいってお船を見てきてしまったよ。3連休で賑わう、船の往来を見るのは、なかなか楽しいものです。なんかこちらも旅気分。
 もちきびメロンパン、ベーグルなど4種類はできたのですが、最後の生地が、2次発酵中。うーん、まだかな〜。今日、眠れるかしら。  

 ブログは随分ご無沙汰してしまいました。毎月1回は書こうと思っていたのだけれど、この夏は初めて絵本つくりに挑戦する機会をいただいて、畑もそこそこに、夜な夜な絵を描く不健康な日々でした。現在、仕上がり待ち。どんなんなってるかな〜。どきどき。
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丸太のレストラン
 春先からの日課は、お弁当を持って、2歳の子供と畑に行くこと。

 我が家でレストランと呼んでいる、畑の丸太の椅子とテーブルで、大して何をしたわけでもないんだけど、「仕事の後はおいいしいね〜」などと、お話しながらおにぎりをほおばるのは、至福のひと時です。

 それにしても、ついこないだ畦周りの草、刈ったはずなんだけど、もううっとうしいほど草が伸びてきましたね〜。
 とはいえ、カラスノエンドウやクローバーなど土を肥やす植物や、きれいな花が咲く草は残しているので、もともと”さっぱり!”と刈ってあるわけじゃないいんだけど。 

 この畑を耕し始めて、4年目。大雑把ながらも手を入れていることで、雑草の種類が淘汰されて、なじみのものばかりになってきているのが、なんか嬉しい。
 まあ、ぎしぎしやスギナもわんさかわんさか、我が物顔のままなのは考えものだけど、それはさておき、それなりに植生を作っているような気がして、少し気分がいいのです。 

 10代のとき、福岡正信さんの自然農の本に出会い、その畑の桃源郷のようなさまに衝撃をうけたものです。
 自然農です、なんてとてもまだいえないけれど、我が畑もささやかながら、ほうれん草のトウが立ち、コリアンダーの花が咲き、こぼれ種の麦があちこちで穂を揺らしているさまは、巡っている感じがして、その中で食べるお弁当は、とりわけ豊かな気分になるのです。
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かけ継ぎの日々
 ふぅ〜。
 酵母種をかけ継いで1ヶ月あまり。我が家の冷蔵庫からレーズン酵母がようやくなくなりました。若干さみしくもあり、やはりすっきり。あぁこれで冷蔵庫が酵母でいっぱいになるプレッシャーから解放された〜。

 2月半ばに起こしたレーズン酵母、軽い気持ちで、小麦と水で毎日酵母を活性化させる、種の「かけ継ぎ」をはじめました。
 発酵した天然酵母エキスそのものを使って作るパンもおいしいのですが、培養したパン生地状の天然酵母を使ってパンを作ると、こねる作業も短縮できるし、発酵力も安定。なにより、エキスでつくるシンプルな力強い味よりも、複雑になった奥深い味が楽しめます。
 そして、普段ホシノ酵母でホームベーカリースイッチぽんのお手軽パンつくりが日常の身にとっては、久々に触れるパン生地の感触〜! 忘れていたパン職人時代のもろもろの感覚が、触っているとよみがえってくるんですよね〜。ん〜おもしろい!

 ベーグル、クロワッサン、渦巻きパン、グリッシーニ・・・とうきうきしながらパンつくりを楽しんだのもつかの間、そのうち子供の夕ご飯よりパンの仕込みを優先したり、土曜の朝おきるやいなやラスクを作り始めたりと、んん〜家族にしわ寄せが・・・。
 当然ながら、毎日粉と水を足していくわけなので、相当のパン生地が増え続けていくことにすぐ気づくのですが、久々の楽しさとおいしさに、ついついかけ継ぎしていく日々。

 おりしも畑の春作業も本番、鍬使いのせいかなにやら右腕に寝返りも打てないほどの痛みが発症。内職のイラストの締め切りも重なり、佳境の一週間はへとへとになりながらも、あと一日だけ・・・と種を継いでしまいました。

 パンをがんがんつくり、親子でがんがん食べていたある日のこと、
「○○ちゃん(子供)、顔丸くなったね〜」「横に大きくなったんじゃない?」立て続けに数人の知人から、子供が丸々してきたことを指摘される。
うすうす感じてはいたけど、やっぱりそうなんだ。そして、ふと見た鏡の自分。丸い!顔が丸々している!
 
 これがパンのせいかはわからないけど、おかげで怒涛のパンの日々に終止符を打つ決断ができました。アディオス、こーぼさん。
 
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春の夜
夜半、珍しく外にでました。

そこここに充満する、春のえもいわれぬ香り。

冬木立のなか、煌々とした三日月の浮かぶ西の空。

いくつになっても、この季節、ざわざわと心が波立ちます。
 
 さあ、春の始まりです。畑を耕そう。
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風邪の一週間とおもちゃ
 今週はずっと風邪っひき。
薬もあまり飲みたくない派なので、熱が下がっても、すっきり治らず、ぐずぐず続きます。梅生姜番茶だけは梅びしお一瓶をほとんど飲みつくしてしまいました。塩分とりすぎかも・・・。
 お天気が悪いとか今日はおでかけできないなーという日は、体力、好奇心全開の2歳の子供とお菓子を作ったりすることが多いのですが、今週もおうちでおこもりの日はいろいろ作りました。
 昨日は、突如(私が)夢中になり始めた、木の軽トラック2台。木の空き箱2つに、色を塗って、丸太でタイヤを付ける。竹のわっかでライトとマフラーをつけると「かわいいー!!」と自画自賛。
 強度には問題ありだろうけど、子供も早速ぬいぐるみたちを乗せて、ご満悦。
 ほら〜、おもちゃなんか買わなくっていいじゃない〜。いや、別にけちじゃなく、子供に触れていると、基本的な積み木とか画材とか以外は、ごしゃごしゃした単機能のおもちゃは、やっぱり一過性のものだし、いらないですね〜。
 模倣こそ、子供の遊び。お母さんがふうふういいながらのこぎりを使っていれば、横で自分も竹の棒で丸太を一緒に切ってくれる。
 お手玉を作っていれば、横でごそごそ糸仕事。
 いつでもどこでも楽しめる想像力が鍛えられることこそ大事なのだろうなーって。
 そうそう、今日行ったおしなご(お手玉)の会で教えてもらった話では、お手玉って、ゲーム脳の回復に効果的だそうですよ!
 ゲーム中はほとんど出ていなかったβ波が、お手玉をすることによって、3倍くらい現れたとか。
 うん十年ぶりにやってみて、けっこうお手玉ってハード。確かに脳みその使っていない部分も活性化されたような・・・。
子供の頃はかなりチェーリング、燃えたよなぁ〜。
 

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たいへん!わかめや魚、食べられなくなっちゃうよ〜!
 映像の力ってすごい。先日、「六ヶ所村ラプソディー」上映会に行ってきました。
 日本の平和をのほほんと満喫していた身に急に冷水を浴びせられたような感じ。
この3月から、運転するだけで、海や空に放射能を放出する施設が稼動する予定だって知ってました? それも普通の原発が一年間でだす量の放射能を、おおよそ一日で放出するんだって!
 青森県六ヶ所村で今年の3月から予定されている再処理工場の本格運転。
 耳慣れない再処理工場っていうのは、全国の原発で使え終えたウランの燃えかすから再びウランを取り出し、プルトニウムという核兵器の材料にもなる超猛毒物質が生産されるところ。論争が多々あるなか、去年の3月31日からはすでに試験運転されているということです。
 なんとなーくそんな単語を目にすることはあっても、対岸の火事、あんまりリアリティももてなかったんだけど、一瞬、紀行もののドキュメンタリーかなーと錯覚するような、山や海の美しい下北半島の付け根で、笑顔のいい人々がわかめを採り、スルメイカを作り、風情あふれる中で、お天気の話をするように、再処理工場稼動に対する怒り、諦観、覚悟を、さまざまな立場ながらも口にしていくさまをみるにつけ、なんともそらおそろしい気持ちになってきました。
 イギリスの再処理工場では、近隣地域にこどもの白血病が5〜10倍増えたという事例が報告されていたり、地元の漁師曰く、2頭のえびや奇形の魚がごろごろいたそうな。
 海に流れ出した放射能は、海の水で薄まっても、海草が何千倍にも取り込み、それを小魚が食べ、小魚を大きな魚が食べ、それをヒトが食べ、食物連鎖の過程で、濃くなっていきます。
 じゃあ、青森近海のもの、食べるのやめたほうがいいね?って思った方、工場放出口から流したはがきが海流に乗って、千葉沖でも確認した実験をやった方がいるそうです。
 子供の頃、毎年泳ぎに行った、千葉の海。奇形の魚がごろごろいる死の海にはしたくない。
 何をしたらいいんだろう、って考えます。まだ間に合う。
http://www.rokkasho-rhapsody.com/
http://postcard6.net
| 親やまねこ | - | 22:41 | - | - | ↑TOP
すずめばちでおっぱい断ち
 2歳の子供はまだまだおっぱいが大好き。
1歳くらいで離乳する子供が多い中で、朝、起掛けに一服(?)。食後に一服。最近ではお茶代わりに、ご飯の途中で一服。昼寝で一服。退屈して一服。もちろん寝る前には手放せません。夜中にぐずった時には何者にも代えがたい特効薬でもあります。

 ところが、ひょんな出来事で断乳して、1週間。
 クリスマスイブの前日、子供と一緒に早めのお風呂から上がり、物干しから取り込んだばかりのスパッツ(今はレギンスというのでしょうか)を履いたところ、右足に鋭い痛み。慌てて脱いでみて、ポロリとこぼれ出た大きな蜂に目を疑いました。スズメバチだ!しまった〜!この付近は山の農村地帯、蜂もけっこう多いのです。
 だんなは仕事。子供の夕ご飯はこれから。うーん、どうしよう。
 とりあえず、本棚から『冒険図鑑 野外で生活するために』なる本を引っ張り出し、対処法を研究。
「初めてさされた場合は痛みと腫れですむことがほとんど」という文章を読み、ひとまずほっ。
 でもこんな時授乳して大丈夫かな〜。冒険図鑑にはそんなこと書いてないし・・・。心配だから止めておこうっと。
 おっぱいなしで過ごせる日がくるのか想像がまったくつかないほどだったけど、刺されてわぁわぁ言ってる現場を見ていた彼女なりに得心するものがあったらしくて、その晩はおとなしく就寝。
 お、これはいい機会かも。おっぱいにアンパンマンの顔を描くと、子供が突如、乳から変身したアンパンマンに不条理を感じつつも、おっぱいを飲まなくなる、なんて話を良くきくけど、それよりは蜂に刺されて毒があるから飲めないってほうが道理が通っているような気がするよね。
 そんなこんなで一週間、どうやらこのまま卒乳できそうです。
 2007年もあと少し。みなさま、良いお年を!
| 親やまねこ | - | 22:24 | - | - | ↑TOP
農村は宝がいっぱい
 大きな声ではいえませんが、車の運転中はとてもきょろきょろしています。
「お、あの竹は豆の支柱によさそうだぞ」とか「あの胡桃の実、そろそろ採りごろ?」とか「炊きつけ用の杉の枯れ葉はないかなー」とか、農村部を走るときは特に、いろいろ物色(?)しながら、ことこと走ります。
 今日は、里山で野外活動をしている自主保育のお当番日。「自然のものでクリスマスリースをつくろう!」という企画にしたので、とりわけ車窓を眺める目が険しいこの頃。あちこちから蔦や常緑の葉っぱ、木の実など材料を頂戴し、またメンバーの人たちにも、お散歩途中に手ごろな材料があったら収集してもらうようお願いしたところ、集まる集まる。
クズ、アオツヅラフジ、ヘクソカズラ、アイビーなどの蔦、松ぼっくり、ヒイラギ、むらさきしきぶ、ローズマリー、小麦の穂、なぞのかりんのような黄色い実(なんだろ?)・・・
 針葉樹に松ぼっくりと赤い実をつけて〜くらいの貧困な想像をしていたのですが、みんなのリースの仕上がりは、ちょっとした花屋の店先を思わせるような多種多様で、素敵なものが次々に出来上がりました。
 う〜ん、これってやっぱり信州ならでは!大都市でこんな声かけしても、せいぜい庭木程度のバリエーションしかなさそうだもんね〜。
某農業雑誌、「現代農業」さん風にいえば農村は宝がいっぱい!
 お金もかからず、楽しめます。うひひ。
| 親やまねこ | - | 22:06 | - | - | ↑TOP
小麦さんたちの旅
 るるる〜おかえり〜小麦さん〜♪
 畑から旅立ち3ヶ月余、小麦さんたちの短い旅が終わりました。この夏収穫した小麦粉140キロあまりを畑に撒いたのです。
 7月、みごとな小麦色の麦穂を披露してくれた小麦さんたち。
 しばらく熟成させた後、M村の製粉所にもっていき、待つこと1週間。
 当日「最初はなにをつくろう?半分は全粒粉にしてもらったから、まずは全粒粉のタルトにしようかなー。粉の風味がきいておいしいだろうなー(^^)」
などとたくさんの粉袋を前に、パン職人だった頃を思い出し感慨深く、うきうきしながら帰宅。
しかし、その晩、いざ粉袋を開けてみると、鼻をよぎる古い畳の匂い!カビだ!!がーん!次々に袋を開けるも、一緒。
収穫以降、手がたりず、人さまに頼ってしまったからな〜。
もしかして焼けば平気かも、と淡い期待を抱いて、ホームベーカリーに材料をセットして、その晩は就寝。
翌朝ほかほかのカビパンが焼けていたのは、いうまでもありません。
ホシノ天然酵母でじっくり発酵したカビパンの匂いはまた強烈。
無謀なだんなが口にしてみると、それはそれは、言葉にできない味だったそうな。
あああ〜脱穀をしてくださったみなさん、倉庫を貸してくれた方々、機械を貸してくれた方、種を快く分けてくれた方、手伝ってくれただんな、ごめんなさい。
油断しました。
 先週、今作は自分の手でできる範囲でと、ささやかに麦蒔きを終えました。自家製パンは遠い!
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微かに秋の気配
 暑い暑い猛暑でしたね〜。 北信州の方でも初めて熱帯夜が記録されたり、ここ南信州の我が家でも、住んでいないといわれたゴキブリが闊歩しているし、温暖化の影響は著しいですね。
 今年の暑さで石垣島のさんご礁の白化が進んだという話を聞いたときには、ほんと地球が大変なことになっているぞ、の思いを強くしました。
だって、千葉の東京湾にさんごが根付き始めているんだって!もっとこりゃおおごとだ感を強くして、暮らしをシフトしていきたいものです。
 暑い暑いといっても、お盆過ぎからかすか〜に秋の気配。
キリギリスの声が耳につき、夜風が涼しくなってきた気がします。
トウモロコシの収穫もほぼ終わり、今は小豆が採れ始めたところ。畑から採ってきた茶色くなったさやを大きな竹笊にいれ、縁側で乾かしていると、1歳の子供が「アズキ、アズキ」といって、自分から豆を弾いて取出し始めました。
さやは下にぽい。豆は箱の中へ。おおお〜お手伝いできてる〜!これぞ食育!と感動したのもつかの間、突如たくさん貯まった箱の小豆をざざざ〜とこぼしだした!ま、そうだよね。母、がんばります。
| 親やまねこ | - | 21:20 | - | - | ↑TOP
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